トータス松本がコロナ雇調金１億円不正受給！代表取締役会長を辞任

ウルフルズのボーカルを努めるトータス松本が親族と共に代表取締役を務めるアパレル会社が、『雇用調整助成金』の不正受給を国に指摘され、１億円超を返還していたことが週刊文春の取材で分かった。

松本が対面取材に応じ、大筋で事実関係を認めた。

不正受給をしていたのはドレスなどを販売する「株式会社アサクラ」。

代表取締役社長で創業者の朝倉満氏が松本の義父にあたり、2018年からは松本も代表取締役に就任、会長職を努めていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/503561ce92fcf9636df2badcbf60075be96ae09a

雇用調整助成金とは

雇用調整助成金は、経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、雇用の維持を図るための休業、教育訓練、出向に要した費用を助成する制度です。

厚生労働省

コロナ禍で企業の雇用維持を図るため申請者に支給されたものですが不正受給も多く発生しています。

全国の労働局が2024年2月29日までに公表した不正受給件数は、2020年4月の調査開始以来1040件に達しました。

不正受給の総額は311億4,553万円にのぼります。

公表されていないものも含めると2023年12月末で2666件、支給決定取消金額は約532億5,000万円に及びます。

トータス松本は知らなかった？

所属事務所によると週刊文春編集部から質問状を受領するまで、トータス松本は事実を全く認識していなかったようです。

ですが社会的責任を痛感し、インタビューに応じ自ら知るところを包み隠さず話したようです。

会社で何が起きているか、報告を受けていなかったようですね。

トータス松本　基本情報

https://www.asahi.com/and/article/20170606/400027491/

人気ロックバンド、ウルフルズのボーカル。

1992年デビュー、1995年『ガッツだぜ!!』1996年『バンザイ〜好きでよかった〜』などが人気。

1996年NHK紅白歌合戦初出場。

その際『ガッツだぜ!!』の歌詞の一部が卑猥だとして歌詞を変えるか否かが問題となり、一部のみを変更した。

2018年ウルフルケイスケがソロ活動に専念するため、ウルフルズとしての活動を休止すると発表。

まとめ

今回の一件、全く報告を受けていなかったということなのでトータス松本さんは一切関与はしていないと思われます。

ですが代表取締役としての責任はあると思うので、インタビューに応じて知っていることは全て話したのはよかったと思います。

今後の信頼回復に向けての活動を応援していきたいですね。